ネットオークションではヤフオク、ネットフリマではメルカリが有名ですが、それらのサービスで買い物をする際に何も考えずにそのまま購入していませんか?
実はちょっとしたコツを抑えることで今までよりもさらにお得に商品を購入することができますよ!
オークションやフリマは値段が変動するサービスなので、普通に購入するだけよりもさらにお安くなる場合があります
そんな安く購入する際に抑えておきたいポイントをネットオークション、ネットフリマそれぞれの場合にわけてご紹介していきますよー
ネットオークションの場合
予算を決めてそれ以上では買わないと心に決める
オークションの場合は、入札者同士で一番大きい値段を提示した人が購入できるという仕組みですよね
事前に予算を決めてオークションに臨まないと、思ったよりも高い値段で買ってしまう・・・ということが起きがちです
その場の雰囲気に流されてしまって、本来ならもっと安く買えた商品であっても「競っている」という状況から「どうしても欲しい!」という心理になりがちなので、予め自分の中でその商品を購入する限度額を決めておきましょう
自分の中で限度額を決めておけば、仮に他の入札者と競っていたとしても、引くべきタイミングを逃すことがないので賢くオークションを使うことが出来ますよ
早めに入札しておく
オークションは終了間際に参加して買うのが良い!という話もありますが、その際には限度額以上には絶対に引くという決意をもってやりましょう
終了間際は一番競り合いになって必要以上に値段が上がりやすい傾向にあります
他ではほとんど見ることのない限定品、お金のことは二の次で絶対に欲しい、といったレア物の商品であれば話は買ってきますが、衣服など他の手段(フリマや他の出品者)から買える手段の場合のものは無駄遣いにならないように早めに入札しておいて、雰囲気に流されないようにしましょう
ちょっと半端な金額で入札する
入札する際にはキリのいい数字で入札しがちではないでしょうか?
例えば1,000円だったり1,500円だったりといったような数字です
これは他の人も同じように考えている場合があるので、それよりも少しだけ値段を上げておくことで他の入札者よりも高い金額を提示して競りに勝つ可能性があります
1,001円だったり、1,501円といったようなちょっとだけ値段を上げておくだけで競り勝てれば、いつも通りキリよく1,600円で入札していたものが、1,501円で買えたらお得ですよね
しかし、これも同じように考えて1円多めで入札する人もいます
そういった人がいるということを考慮して10円多めにすると言った風にしておくと、1円だけ高い人を越えて行けるので1円だけではなくもう少し気持ち大きめな値段にしておくことで、落札できる可能性が少しだけ上がりますのでオススメです
ネットフリマの場合
ネットフリマでは基本的に値段が先に提示されているので、その値段で買わなければならないかというとそういうわけではありません
ネットフリマでは個人が出品しているものになるので、値下げしてくれませんか?というを交渉することで最初の金額よりも安くしてくれる可能性があります
ただし闇雲に値下げ交渉をしても断られてしまう場合が高いので、ちょっとだけコツを抑えて値下げ交渉をすると値下げに応じてくれる可能性が上がりますので抑えておきましょう
礼儀、マナーをしっかりと守る
値下げ交渉をする際に一番抑えておくべきなのは礼儀とマナーを守った行動をすることです
画面上でのやり取りなので意識していないかもしれませんが、商品を出品しているのは一個人であり、一人の人間です
自分が出品している商品に対して、初対面の人に「安くして」って言われて「はい、そうします」という風にはなりませんよね?
相手が値下げしてもいいかな?って思えるような対応をすることが大切です
ユーザーの民度が低いと言われるアプリもありますが、もちろん全員が全員そうではありませんし、他のユーザーがマナーが悪ければ悪いほど、逆に普段よりも好印象を持ってもらえる可能性もあります
最初から「値下げをしません」といったように記載している出品者もいますので、そういった人に対して値下げ交渉をするのはマナーが悪いのでやめましょうね
具体的な金額を提示することで可能性が上がる
まずは自分が3,000円の商品を販売していると考えてみてください
お客さんが「これ高いからもうちょっと安くしてもらえませんか?」と聞かれた場合、安くしてほしいと言っている金額が100円なのか、500円なのかどれだけの金額を安くしてほしいと言っているのかわからないので、あなたは困りませんか?
逆に「500円安くしてもらえませんか?」と聞かれればそれは大丈夫、無理という風に判断が付きやすいですよね
なので、具体的な金額を提示したほうが出品者としても対応しやすいのです
最初に交渉する金額はちょっとだけ多めに言う
3,000円で販売されている商品に対して、実は10%引きの2,700円で購入したいと考えていて、実際に値下げ交渉をしようすると考えてみてください
そういった時にまずはちょっと値下げ幅を多めの2,500円で相談してみましょう
もしかすると出品者としては2,500円でも売っても良いと思っているかもしれません
その場合には2,700円で相談するよりも200円安く購入できたということになるのでラッキーですよね
2,500円は無理です!と言われた場合にも、2,600円ならどうですか?2,700円ならどうですか?と少しずつ値段を上げていくことで、それなら売ってもいいですよ!となってくれる可能性があります
ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックという心理学的な手法で有名なので効果がありますよ!
とはいえいきなり半額にしてください!といった度を越えた要求を出すと失礼なので、礼儀やマナーを守った上で交渉するようにしましょう
まとめ
・オークションは予算を決めて熱中しないこと!
・フリマでは礼儀・マナーを守って具体的な金額で値下げ交渉をするようにしましょう
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