食費の節約のためには安い食材をまとめて買うのが効果的なのですが、実際のところまとめ買いしすぎて食材が腐ってしまった・・・なんてことはありませんか?
冷凍することで食材の賞味期限を引き伸ばすことが出来るので、まとめ買いするなら食材の冷凍はできるだけやっておきたいです
でもどんな食材でも冷凍できるというわけではありません
味が著しく落ちてしまうものもあるので、冷凍できるものとできないものを知っておくことが大切ですよ!
食材を冷凍する時のオススメな方法
冷凍できる食材か冷凍できない食材かで分けると圧倒的に冷凍できるもののほうが多いです!
お肉、野菜、お魚、パン、果物、加工食品などさまざまなものが冷凍することができます
冷凍庫を上手く活用することができれば、安いときにたくさん食材を買っておくことが出来るので、節約できるんです
かと言って買ってきたものをそのまま冷凍しておくと、トレイに入ったままだと冷凍庫の場所をたくさんとってしまうし、解凍するのに時間がかかったりして大変です
冷凍しておいたほうが良い食材
冷凍することによって野菜の繊維が破壊されるので、火の通りが良くなって時間の短縮に繋がります
たまねぎはカレーなどで飴色になるまで炒めたりすることがありますが、一度冷凍しておくと飴色になるまで炒めるのに時間が短縮できます
きのこ類も冷凍したほうが良い食材です
冷凍するとうまみが凝縮されるので、むしろ美味しく感じることもあります!
ただ食感は少し落ちてしまうので、エリンギなど食感を活かしたい場合は冷凍しないほうが良いですね
1回分ごとに冷凍する
料理に使う1回分ことに分けて冷凍することで、解凍する際に非常に便利になります
例えば
ひき肉や切り落とし肉・・・だいたい100gごとに分けてラップにくるんで冷凍する
鶏もも肉、鶏むね肉・・・1枚ずつラップにくるんで冷凍する
魚の切り身・・・1切れずつラップにくるんで冷凍する
お米・・・1膳分ずつラップにくるんで冷凍する
このように1回分を目安に冷凍しておくと、取り出すときに必要なだけ解凍することが出来るので、解凍時間も減らせるし、人数分を確保しやすいのでおすすめですよ
事前に調理してから冷凍する
冷凍する前にある程度の下準備をしてから冷凍すると、すぐにご飯を作ることが出来るのでとっても便利です
魚の切り身を冷凍する際にも、ジップロックの中に照り焼きなどを味付けをしてから冷凍することで、あとは焼くだけで1品出来上がり!ということになるので、ちょっと手抜きしたい日用にこういった味付け冷凍品を作っておくと非常に便利です
とんかつ用のお肉も塩こしょうをして、小麦粉→卵→パン粉をまぶしてあとは揚げるだけ!という状態まで作ってから冷凍しても大丈夫です
そうすることでまた次回にとんかつを作る場合に手抜きができますよ
冷凍にできない食材とは?
冷凍するのに適していない食材の共通点は「水分が多い」ものです
これだけ覚えておけば、間違った食材を冷凍しなくて済みます
具体的な例を挙げると
- 豆腐
- レタス
- きゅうり
- たけのこ
- こんにゃく
- バナナ
- マヨネーズ
- じゃがいも
などがあります
要注意なのはマヨネーズとじゃがいもです
マヨネーズは油分と水分を含んでいて、解凍・冷凍する際にそれぞれスピードが違ってしまいます
うっかり冷凍してしまうと分離してしまってとてもじゃないが食べられない状態になってしまうので、注意が必要です
実はじゃがいもは意外と水分を含んでいます
食感が本当に別の食材なんじゃないかというくらい変わってしまいます
とはいえ食感に影響があるのが問題なので、マッシュポテトにしてから冷凍すれば問題ないので覚えておくと良いですよ
まとめ
・1回分ごとにまとめて冷凍すると使いやすくなって便利
・味付けしてから冷凍するのも、手抜きしたい時用に便利
・冷凍できないのは水分を多く含んでいるもの
冷凍庫を上手く使って節約するようにしましょう!
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