私の家ではプロパンガス契約のためガス代が高くなってしまうので、できるだけガス代はかからないように気をつけています
基本料金に加えて、ガスの使用量がかかるのはもちろんなのですが、従量料金という使った金額に合わせて単価がかわってくるので、できるだけガス代は節約したいですよね
単価が変わるのは電気代も同じなんですけどね!
そんなガス代について少しでも節約できる簡単な方法をお伝えしていきたいと思います
キッチンで使えるガス節約
強火と中火どっちが効率的?
キッチンで使っているのがガスコンロの場合、強火で使うのと中火で使うのはどちらが熱効率が良いか知っていますか?
ガスコンロはできるだけ中火で使うのが効率的なんですよ!
2Lの水をガスコンロで沸かす場合
弱火→4.1円
中火→3円
強火→3.7円
といったように実は中火が一番お得な熱の使い方なんですね
早く沸かしたほうがガス使わなさそう!と思うんですが実は中火が一番お金のかからない方法なので、普段の調理でも強火にしけれなばならない場面以外では、中火で調理するようにするだけでもガス代の節約になりますよ
フライパンの大きさは広い?狭い?
実はフライパンの大きさにも注目です
熱を効率良く伝えるためには底が広いほうがガス火が無駄にならずに効率的に温めることができますよ
1Lの水を沸かす場合
底の直径が20cmの場合→1.7円
底の直径が16cmの場合→2.2円
使う火を無駄なく使えるので沸騰までの時間が短くなるのも良いですね
水から沸かすのと給湯器を使ったお湯ではどっち?
パスタやうどんといった麺類を料理する際には、麺を茹でるためのお湯を沸かす必要がありますよね
その時に水から沸かすのと、お湯を使ったのほうが良いのかというと、給湯器で沸かしたお湯を使うほうが節約できますよ
2Lのお湯を沸かす場合で考えるとガス代が0.9円の差が生まれます
なにより最初からお湯を使ったほうが早く済むので、料理にかかる時間も少なくなって一石二鳥ですよ!
お風呂でのガス節約
お風呂の節約方法でよく言われることがありますが、お湯を新しく張ったほうが良いのか、それとも追い焚きにしたほうが良いのかという話があります
安さだけを追い求めるなら追い焚きになります
それはガス代という部分だけではなく、水道代もかかってくるからです
しかし、追い焚きをする場合、一度浸かったお湯をもう一度沸かすため、細菌が繁殖してしまい綺麗なお湯とは言えません
代表的なのがレジオネラ菌という細菌ですが、これは毎日張り替えていればあまり気にすることのないものです
レジオネラ菌に感染すると「レジオネラ症」という症状があらわれることがあります
2~10日前後の潜伏期間で、高熱・咳・頭痛・筋肉痛などの症状が見られるようになりますが、最悪の場合だと、死に至ってしまうケースもあるそうなんです
そう考えると毎日キレイなお風呂でさっぱりしたいですよね
ちなみに、ガス代という面だけで考えると、浴槽の中の水をあとから沸かすよりも、給湯器で沸かしたお湯を浴槽に貯めるほうが安くなります
1日1回40℃のお湯を200Lで沸かす場合、約6円程度の差ではあるものの安くすることができるので、衛生面と節約面を両立するなら、張替えのほうが良さそうですね!
給湯器の電源は都度消しがオススメ!
給湯器の電源でガス代なんて微々たるもんでしょ?と思うかもしれませんが私の家では結構な差額が出てびっくりしました!
普段からガス代が高いなーと思う人はぜひ一度給湯器の電源を都度消すようにしてみるとガス代が安くなるかもしれませんよ
詳しくは別記事にまとめてありますのでそちらをチェック!
まとめ
・ガス調理の際は中火が一番お得!
・フライパンは底広のものを使う!
・水を沸かすよりも、給湯器のお湯を使うとお得!
・お風呂は追い焚きよりも張り替えの方が総合的には良いかも!
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