私は節約をこれから始めるよーっていう人には家計簿をつけるのはおすすめしませんでした
それは節約は面倒くさいという意識を持ってほしくなかったからです
節約効果を高めるためにはやはり家計簿は効果的な方法になります
とはいえ面倒なのには代わりはないのでざっくりやっていきましょう!
細かくつけるのではなく大まかなジャンルで付ける
たとえば食費というカテゴリに対して、じゃがいもが98円、人参が98円、豚肉が250円・・・というようにそれぞれ全てにたいして家計簿をつけていくのは本当に面倒ですよね?
なので、スーパーで買ってきた値段に大していくら使ったか、レシートの合計額だけで家計簿をつけるとすごく大雑把ではあるもののだいたいの値段が把握できます
クレジットカードで使った分については、クレジットカード会社の明細を見ることで何処で使ったかわかりますよね?
場所からどれだけの金額をなにに使ったかもだいたいわかるので、クレジットカードの場合も安心して管理できます
まずは大まかで良いので家計簿をつけてみると具体的にどんなものにお金を使っているのかがわかります
平均値と比べてみる
国のデータを見てみると以下のようなデータがあります
項目 | 総世帯 | 二人以上世帯 | 単身世帯 |
消費支出 | 246,399 | 287,315 | 162,833 |
食料 | 67,752 | 79,348 | 44,067 |
住居 | 18,800 | 16,920 | 22,646 |
光熱・水道 | 18,678 | 22,020 | 11,849 |
家具・家事用品 | 9,036 | 11,094 | 4,835 |
被覆及び履物 | 9,492 | 11,384 | 5,627 |
保健医療 | 11,324 | 13,328 | 7,231 |
交通・通信 | 35,478 | 42,264 | 21,619 |
教育 | 7,914 | 11,788 | 1 |
教養・娯楽 | 25,990 | 29,083 | 19,674 |
その他 | 41,934 | 50,087 | 25,285 |
出典:家計調査報告(家計収支編)2018年(平成30年)II 総世帯及び単身世帯の家計収支
これを同じようにカテゴリを作って、自分が使っているものが平均と比べて比重が高いのか比べてみると良いです
そうすることで自分にとって減らせる部分がきっと見えてくるはずです
逆に食費が平均より低いなら、今よりちょっと豪華にしてもいいのかな?という指標にもできます
ただ外食費も含めた食費なので一概には言えませんが…。
また車検料や、保険料など年に1回や2年に1回で支払うものに関しては、毎月で支払った場合の数で割って、毎月の金額に換算して家計簿につけておくと月ごとの極端な差が出にくくなるので良いですよ!
自分にとって譲れない部分は仕方がない
例えば趣味の部分で毎月1回は絶対必要なお金があったりしますよね
その部分で平均と比べて高くても趣味を我慢するのは個人的にはおすすめできません
やっぱり好きなことをするのはストレス発散になりますし、趣味ができないと普段の生活からくるストレスと、趣味ができないストレスのダブルパンチになってしまうので、値段を抑え込む場所は自分にとって重要でない部分にしましょう
特に固定費に関しては価格を抑えることができれば、最初の手間はかかるもののそれ以降ずっと金額が減ったままになります
代表的なのは携帯電話を格安SIMで契約することです
格安SIMってなに?よくわからない!といって毎月余分に3~4000円ものお金を払い続けてしまうのは非常に勿体無いです
とはいえ若干繋がりにくいという感覚も個人的にはあります
そこが譲れないのであれば仕方ないのかなーと思いますが、そうでないのであれば格安SIMに変えるのがオススメです
固定費で削減できそうなものがないか今一度確認してみるのも良いですよ
まとめ
・家計簿はまずは適当につける!細かくやるのはもっと節約意識が高くなってから!
・国の発表しているデータを比較して自分が使いすぎているカテゴリを知って、抑えるべき場所を知ろう
・譲れない部分はストレスになるので仕方ない!という気持ちでゆるく節約しましょう
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