毎年、新年になると年賀状で挨拶をすることが当たり前でしたが、今の時代はどんどん「年賀状じまい」をする人が増えています
高齢者の終活の一部として年賀状じまいをする人が多いですが、若者も年賀状を送らない人が増えています
今回はそんな年賀状じまいについて調べてみました!
正直煩わしい年賀状
毎年最初の挨拶として送る年賀状ですが、生きていく年数が長くなればなるほど出会った人も多くなり、場合よっては何百枚という枚数を送る必要が出てきます
さらに自分が送らなかった相手から年賀状が届いた場合には返事を書く必要も出てきますし、元旦に届くとは限らず、2日や3日でも届いたりと、手間が非常に多いです
事前に準備するに当たっても非常に大きな手間と時間がかかり、送っていない相手から届いた場合には「返事を書かなきゃ!」という焦りも生まれます
もちろん年賀状代も数が大きくなれば馬鹿にできない金額になりますよね
時代の変化で必要なくなってきている?
以前は電話と手紙しか連絡する手段がありませんでしたが、今はメールやSNSでつながっているのが当たり前の時代ですよね
スマホを持っていない人がいないのが当たり前になりつつある現代において、わざわざ手紙で新年の挨拶をすることの重要性が低くなってきています
1年以上会っていない人であっても、SNSでつながっているのが当たり前ですし、LINEやFacebookを通して改めて挨拶をするのも…という様になっています
年賀状が届いたからと言って人との付き合い方を変えるわけではありませんよね?
「年賀状が届かなかったら失礼だ!」というように考える人が一定数は存在しているのも事実ですが、そんな時代はもはや終わりを告げているため、わざわざ年賀状を送る必要はなくなってきています
人によっては出したほうが良い場合も
年賀状は未だに常識と捉えている人も多くいます
上下関係を重んじる業界であったり、SNSをやらない高齢の人など昔ながらの礼儀だったり風習を大切にするという人には、メールやLINEでのやり取りでは失礼だと考える人もいます
人によって様々な考え方があるため、一概には言えないので注意は必要ではありますが、年賀状を出す相手が減ればその分煩わしさは減り、自分や相手にとっても負担が減るということも事実なので、相手を選んで臨機応変に対応するようにしたいですね
まとめ
礼儀の一つとして送っている年賀状ですが、時代とともに失礼には当たらない様になってきているのも事実です
これを機会に年賀状じまいしてしまうのを考えてみてはいかがでしょうか?
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