年金という仕組みは積み立て貯金や生活保護とは違う!

節約

公的年金だけでは老後2000万円足らなくなるという問題について、以前解説しましたが「年金」というは詳しく理解していますか?

年金というものの仕組みについて理解をすると、今までの考え方とちょっと見え方が変わってきます

そうすれば将来への不安を少し減らすことができるので、正しく理解しておきましょう

年金には2種類ある

一般的に知られていることだとは思いますが、年金には大きく分けて「公的年金」と「私的年金」の2種類があります

公的年金というのは、「国民年金」や「厚生年金」というものを指します

国民年金は全員が加入するものとなりますが、厚生年金は会社員の人しか入っていないため、自営業などで働いている人は厚生年金を払っていないので、将来的に貰える金額が少なくなるというのは聞いたことあると思います

普通に会社員で働いていると勝手に引き落とされている人が多いので、あまり気にすることはありませんよね

一方で私的年金というのは、年金基金や企業年金、確定拠出年金などがあります

国ではなく会社や個人で用意する年金だと思ってもらえれば良いです

企業によっては働いていると年金基金や企業年金に自動的に加入している場合もありますので個人で確認する必要がありますが、企業側でそういった仕組みがないといけないということもあります

そういう場合には個人で年金に入っておくとより安心できるということになります

確定拠出年金はiDeCoとも呼ばれて最近だんだん周知されてきている制度ではありますが、名前だけは知っているけど詳しくはわからないという人もいると思います

iDeCoについては別記事でまとめていますのでそちらをご覧ください

iDeCo(イデコ)って何?どんなメリットがあるの?よくわからない人はこれを読めば大丈夫!
最近だんだん浸透してきているiDeCo(イデコ)という制度があります 銀行などに行ってもiDeCo(イデコ)を利用しませんか?というようなポスターなんかが貼ってあったりしますが、いまいちよくわからないし自分には関係なさそう・・・と思っ...

老後2000万円問題は、公的年金だけで暮らすと平均値で2000万円足らなくなるという話なので、私的年金を加入していれば公的年金だけに比べて多くの金額をもらうことができると考えれば怖くはないですよね

年金は積み立て貯金とはぜんぜん違う

そもそも年金について理解が深まっていないというのも問題の一つです

多くの人の年金に対しての考え方は、「若いうちにお金を払っておいて、老後にお金をもらう」という考えでいる人が多いかもしれません

しかし、年金というものは「積み立て貯金」や、「生活保護」とったものとは全く性質が異なります

年金に最も似ている仕組みは「保険」です

保険というのは確率は低いけれど起こりうるリスクに備えて、みんなでお金を出し合ってリスクを負ってしまったという人にお金が支払われるという仕組みですよね

自動車事故で考えれば身近でわかりやすいですが、普段から毎年お金を出して、事故を起こしてしまった時に損害賠償金や治療費、修理費などでお金が必要になった場合に支払われますよね

損害賠償だと個人では支払えないような金額が請求されることもありますが、それらを保険という形でみんなでお金を出しあっておけば、こういったリスクに対して備えるための仕組みです

ではなぜ年金が保険という仕組みに似ているかと言うと、それは長生きするということがリスクであるという考え方だからです

長生きすることがリスクという考え方

大抵の人は長生きしたいと考えるものなので、普通で考えれば長生きすることは嬉しいですよね

ですが長生きすることは将来的に経済面での工面がしにくくなります

働ける状態であれば経済状況の見通しを立てられますが、働けなくなった時にお金をどうするの?という問題が出てきます

一般的に高齢者は身体上の理由などから働けなくなる場合が多いですよね

自分の考えでは80歳くらいで死ぬからいいだろうと考えて生きてきたものの、実際生きてみたら90歳、100歳まで生きるという場合もあります

現代社会では人生100年時代という風に言われていますので、平均寿命は80代後半かもしれませんが、実際のところそれ以上に生きる可能性も十分にあるということです

想定外に生きてしまった場合には労働力がないためお金を稼ぐ手段が減ってしまって貧しくなってしまいます

そういう貧しくなってしまわないために保険をかけるという意味合いで年金というのは存在していると考えてみると、今までの年金への考え方とはちょっと変わりませんか?

まとめ

・年金は大きく分けて公的年金と私的年金の2種類がある

・私的年金に入っておくことで豊かな老後を過ごせる可能性が上がる

・年金の仕組み自体は保険に近く、長生きすることがリスクの一つであるという考え方が必要

コメント

タイトルとURLをコピーしました